ウルトラマンタロウ 全体感想
ウルトラシリーズで子供のころに一番好きな本作品なんですが、大人になって見直すと結構キツイかな・・・(苦笑)
潔いまでに(?)子供向けにシフトしているわけなので、大人の視点で評価を下してはいけないんでしょうけど。
これまでのウルトラ戦士の客演も多いだけに子供にとっては人気が出るのも納得だし、同じように客演が多かった前作『エース』のように怪奇要素もないのも特徴だろうか・・・
ただ、やはり全体的に大味というか、ここまでやっちゃうと「もうこのシリーズはやりようがない」という印象すら感じるが・・・
子供が多かった時代で、今までのウルトラシリーズの積み重ねていたタイミングがあったからこそ、成功した作品というのが『ウルトラマンタロウ』に対する現段階の筆者の感想。
帰ってきたウルトラマン 全体感想
今作も幼少期にも見た記憶がある作品。
正直あまり好きではなかったかな・・・(苦笑)
子供心になぜかデザインがあまり気に入らなかったというか、「何か初代の方が良い・・・」って感じだったんですよね・・・
ただ、今改めて見返すと見どころも多く中々面白いです。
「2時間モノのサスペンスか!?」ってツッコミたくなるような(?)エピソードがあったり、作り手側の「色々なことを試そう」という意欲が感じられるところも、大人になってから見返すと非常に楽しめます。
オススメエピソード:第5話『二大怪獣 東京を襲撃』
ウルトラセブン 全体感想
ウルトラセブン Blu-ray BOX Standard Edition
『ウルトラシリーズ』の中でも最も人気の高い本作。
自分も一番好きかもしれません
前作の『ウルトラマン』よりターゲット年齢を上げた感があるため、大人になってからでも結構見れる作品。
30分枠(正味25分弱)での〈SF作品〉なので、詰め込み過ぎだったり、エピソードとしてのバランスが悪かったりと試行錯誤している感のある話も多いですが、完成度の高いエピソードも多いのが特徴かなと・・・
ファンの多い作品だけに『セブン』の影響を受けてクリエイターになった人も多くいるとは思いますが、現在に至るまでこの作品(と『初代ウルトラマン』)を超えるウルトラ作品はいまだに出てきていないような気がする。
オススメエピソードは 第26話『超兵器R1号』
ウルトラマン 全体感想
ウルトラマン Blu-ray BOX Standard Edition
ウルトラマンシリーズの原点でもある本作(『ウルトラ』シリーズの原点は『ウルトラQ』なんでしょうけど)。
幼少期に初めて見た印象としては、『セブン』ほど怖いシーンがなくて見やすいといったところ。
セブンの方が完成度が高いというか、「大人になっても見られるの『セブン』」だと何となく思っていたため(理由不明)、大人になってから見返すことがほとんどなかったわけです。
しかし、最近見る機会があったので見直してみると・・・「あれ? 結構よくできてる・・・・ってか 面白いぞ」ってことになりまして・・・(笑)
そもそもこの『ウルトラマン』の人気がなければ『セブン』もなかったわけなので、当然っちゃあ当然ですが・・・
わかりやすい『怪獣とのバトル』が前面に出たエピソードから、後のセブンにつながるようなエピソード(『地上破壊工作』)などバラエティに富んでいるのも秀逸!
個人的オススメエピソード:『遊星から来た兄弟』