ウルトラセブン第5話『消された時間』感想
第5話『消された時間』
SFモノのお馴染みな題材とも言える『時間』を扱ったエピソード。
ある意味、ウルトラセブンの真骨頂とも言えるものですね。
時間を停止させて、ウルトラ警備隊基地に侵入しようとする宇宙人、さらにダンに濡れ衣を着せようとするなど、ビラ星人は中々手の込んだ作戦を立ててくるもんだなぁ・・・
物語としても個人的には結構好きなエピソードの一つ。
しかしながら、森次晃嗣さんの芝居がこの時期は少々ぎこちないところもチラホラ・・・(苦笑)
今回のエピソードでは、独房に監禁されるシーンとか・・・
後半の特撮シーンは素晴らしいです。
日本庭園の出来が秀逸!!
ビラ星人の造形はかなり戦い辛そうですが・・・・
台本にはあったシーンがカットされているため、途中のダンの心の声が意味不明(?)になっているのが、大人になってから見るとやや気になりますね・・・
子供の頃は全く違和感なく見てましたけど(苦笑)
→第5話『消された時間』
『消された時間』収録DVD→ウルトラセブン Vol.2 [DVD]
●ウルトラセブン 宇宙人たちの地球侵略計画 彼らはどうして失敗したのか
参考書籍:●別冊映画秘宝ウルトラセブン研究読本 (洋泉社MOOK)